mamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話④完結

 

 

前回のお話はこちらから


mamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話③ - ふくつうがいたい (hatenablog.com)

 

 

少し本編とは話がそれるが、話の続きを書くこととする。

 

 

 

2022年12月24日 世間はクリスマスイブである。

コロナウイルスにかかった私は
頭のサイズを測ることなく高熱にうなされ、
咳もひどく夜もねむれない年末年始を過ごした。

 

仕事も年末年始休みにかかるため、早めの休みへ。

 

最悪だ。

2.3日で熱が引くかと思いきや4日、5日となかなかひかない。

みきのてさんになにも返事を返してないのはまずいと思ったので
私事ながら事情を話し、ボンネット作成は待ってもらうことができた。。

 

 

しかしコロナウイルスはこんなに粘着質なのか。
しぶといやつだ。


タミフルみたいに特効薬的なものがないため、
医者にかかってももらう薬は総合感冒薬と咳止め、そして解熱剤

ただの風邪薬じゃねーか!
と体調が悪いせいかイライラしながらとにかく療養するしかない。

 

あまりにもよくならないので
もしかしてインフルエンザじゃないのか?ともおもいつつ、
医者にインフルエンザの検査もしてもらったが、
陰性。インフルエンザにはかかっていなかった。



ありがたいことによく聞かれる「味覚や嗅覚の異常」は見られなかったため
めちゃくちゃ食べた。
食欲はもりもり。

食べては寝て、食べては寝ての繰り返し。

 

1週間たってくると、熱も引いてきて体が軽くなってきた。
だけど2週間は隔離期間。

そこからがまたひまでひまでしょうがない。

テレビを見たり、マンガを読んだり、
なにかやることはないかと思っていたところ、
ふと思いついた。

 

「編み物をしてみよう」

 

いままでみきのてさんとやり取りをしてきて、超絶不器用な私でもさすがに興味は沸いた。

その昔、はるか昔・・・
中学生くらいの頃、編んでみたいと思って挫折した経験があった
その名残のある毛糸と棒。。。

ネットの編み物上手な人や母に教えてもらいながら
表編み、、裏編み・・・あっ抜けた!とか言いながら

 

写真がこれしかない

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それでも覚えてしまえばこっちのもんで、
ひたすらに編み続けた結果、
ネックウォーマー的なものが完成した。

 

毛糸が少なかったので首一周分しか作れなかった。

それでもやり始めるとずっとやるタイプなのかもしれない。

それとも時間が有り余っていたからやり続けることができたのかもしれない。

いずれにしても、私が編み物で一つ何かを作るなんて想像していなかった。

 

今回の件で毛糸がどうやって身に着けるものになるのか、
着ていたものが糸玉になっていく過程を見続けたから、
やってみたいとも思えたのだし、作ることができたのだとおもう。

 

実際つけてみるとチクチクして痛かったから身に着けなさそうだけど、
作ったという事実のほうが私にとっては重要だった。

 

たのしかった。

 

それだけで今回の編み物は充分。

 

体調も良くなり私は頭のサイズを測りみきのてさんに連絡を取った。

 

新しい年になり、
2022年から2023年へ

 

本題

2023年1月11日

早速ボンネットの製作に取り掛かってくださって
その間も透け感の調整で2本一緒に編んでもらう方法や、4本一緒に編んでもらう方法を試してもらい、写真も随時見せてもらった。

 

現在使用しているかぎ針が、いちばん細いものになるので、目をつめるためには、編む糸を増やすことになりそうです。

先日画像をお送りした分は、2本一緒にあんだものでしたが、試しに4本一緒に編んでみました。
先日編んだものと比較した画像(1枚目、2枚目)がありますので、ご確認くださいませ。
どのくらい透けるかは3枚目の画像をご確認ください。

4本一緒に編む場合、少し強度が増すので、段々模様のようなうね編みという編み方もでき、そのほうが、より透けないかなと感じました。
(画像4枚目参照)

目をつめた感じにするのはこの辺が限界のように思われます。
もし、もう少し詰まった感じがいいなぁと言う場合は、棒針編み、レース編み、または機械編みが、できる方に依頼をするという選択肢もありかなぁと思います。

 

 

 

わたしはこれをみて

「4本中長編みでお願いします!」

と答えた。

 

1月22日

進捗のご報告です
本体がほぼ完成いたしました
あと、お顔周りと、首周りの縁を編みます。

お顔周りの縁は、2枚目画像のような感じで編んでおります。
隙間が見えると思うのですが、そこにジグザグに紐を通すような感じです。

首周りの縁は、お顔周りのような感じではなく、シンプルにまっすぐ処理をしたいと思っております。

あとは、首周りの少し上あたりに、ゴールドの糸で飾りを縫います

 

すごいね。すごいよね(語彙力)

 

しかしここで、ゴールドの×ラインを入れることができないと判明。

 

太めのラインを入れてもらうことはできないか聞いてみると
糸の縮れが強く安定して入れることができないそうだった。


いろいろと試してもらって、5mmのラインを2本入れてもらうことにした。

 

そして

1月24日

遂に完成

 


残った毛玉ちゃんたちも送ってもらうことにした。
せっかくだからこの冬なにか作れたらいいな~~~。

糸自体は上等だからね、シルクも入ってるし。

 

2023年1月30日

私の手元に到着
なんと、ホワイトのリストウォーマーまでつけてくれていた!!

 

これがまたネイビーのボンネットと合わせるとかわいいのなんの。

ネイビー×白ってめちゃくちゃかわいいんだよね。

 

あらためて、みきのてさん

約3か月という長い時間携わっていただき、
ありがとうございました。

 

着れなくなったからって捨てないでよかった。

あきらめないでよかった。

みんなも大切なお洋服、できるんだったら最大限に活用してあげてほしいな。

捨てるという選択肢を少しでも減らして、
新しいものにするっていうことが広まっていったらいいなと思う。

 

 

この話とは少し違うかもしれないけど
SDGsって取り組みも今すごく言われているし、
ハイブランドでさえ、毛皮を廃止する取り組みもしてる。
もう、動物の毛皮をつかった商品が一級品といわれる時代ではないのかもしれない。

本革やリアルファーが悪とは言わない。

私はお肉だった食べるし、本革の財布や鞄、シューズも持ってる。

ラクーンのニットだって毎年着てる。

 

 

それらと共存し、
リサイクルナイロン、ヴィーガンレザー、そのほかにも環境や自然に配慮したものをつかうことで私たちが消費するだけでない世界になっていくことを願い、
新しく買ったものはボロボロになるまで使う、一生使うくらいの気持ちで、
身につけるものたちと向き合いたい。

 

 

 

というわけで、

 

これがmamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話である。

 

 

 

 

mamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話③

前回の話はこちらから

 

mamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話② - ふくつうがいたい (hatenablog.com)

 

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賽は投げられた。

 

 

 

私はあとはみきのてさんからニットがほどかれた報告を待つことと

そのあとにどういうデザインのボンネットにするのかの相談で

 

「ほどきおわりました」の連絡待ちだなと思っていた。

 

しかし、実際みきのてさんはほどく過程の進捗状況を事細かく連絡をしてくれた。

今回はそれについて書いていく。

 

2022年11月13日

本日、ワンピースを5つのパーツに分けることができました!
(前身頃、後身頃、左袖、右袖、襟)

次はいよいよ糸に戻していきます✨
またご報告致しますね😊

 

はわわわわあわわわわああああ!!!!
解体されている・・・・!!!!

 

大切なワンピースがバラバラになってしまった。

お願いしているので当たり前なのだが、何とも言えない気持ちだ。

もう後戻りできない感は満載。

少しの感傷的な気持ちとこれから新しいものになるドキドキの両方があった。

 

その後も部分ごとに進捗状況を伝えてくださっていた。

 

そして、2022年11月27日

先日ほどいた袖の分の水通しをいたしました。

【1枚目の画像】
先日の糸玉を“かせ”という状態にしたものです。
糸玉のままですと、縮れを伸ばすのが難しいので、一旦この状態にします。

【2枚目の画像】
お湯にゆっくりつけて、編まれていた時の縮れを伸ばして、再度編みやすい状態の糸に戻します。

これが乾いたら、また糸玉に戻しますね。

 

すごくない???

ただ、毛糸にしてそれをそのまま編むのかと思っていたら、
「水通し」っていう作業をして縮れを伸ばすんですって。

 

そんな手間暇がかかるなんて、想像だにしてなかった。

まず

「かせ」とは???

「水通し」とは??????

?????だらけだ。

 

母にもこのことを話した。

私「ワンピースをいまほどいてもらってるんけど見てこれ」

母「なにこれ!!!めちゃくちゃ大変じゃん。まめだし、すごいね~」

あ、このときの”まめ”は"mame"ではなく”忠実”といういみの”まめ”

筆まめとかいうでしょ。

日本語難しいね。

 

さて、

2022年12月11日

こんばんは

ワンピース、無事に全てほどくことができました😊

いちど水通しをして、今は乾燥中です。
しっかり乾いたら、糸玉にして、編み始められると思います!

また進みましたらご報告致しますね😊

 

このとき「そうめんやっぱり揖保乃糸〜♩」

が脳内で流れた。

そうめんが干されているようだ。

 

そして2022年12月18日

無事に糸玉になったmamekurogouchiのワンピース

 

 

なかなかボリューミー

こうなる間にももっと細やかなやり取りがあったんだけど、
それは今回は割愛。

この画像を送ってもらったときに

「ゴールドの糸がどんぐりみたいでかわいいですね」

と意味わからないことを言ってしまって何言ってんだこいつと後で思った。

 

 

ボンネットを実際に編んでいくにあたって
デザインについてもたくさんやりとりした。
襟付きにするか、あご周りで搾れるように紐をつけるか、
ゴールドの糸を使ってラインを入れるか、入れるならどういうラインにするか、どこに入れるか。

そりゃもう、一点ものですから。妥協はしない。

 

イメージ画像も送ったりした

 

私の細かい注文や、ときにはぼんやりとした提案にも

みきのてさんはいつも優しく丁寧に返事をしてくれた。

 

動画のご確認、参考のお写真、ありがとうございます^^
色々迷いますよね^^

参考の画像のようにお作りすることも可能かと思います。
先日いただいたもののように、襟があるものではなく、画像のようなボンネットですね😊

画像を見ると、このように編んでいるかと思います(添付画像1枚目)
紐も、お預かりしているワンピースの糸でお作りできます✨
細くて繊細な糸なので、切れてしまわないように編み方を検討してみますね。
糸だけにすると、先端が解けてしまう可能性もあるので、先端に何か飾り編みができたらなぁと思っております😊

 

どういう風に編んでいるかの説明や、

実際に近いものを作るとなるとどうなるのか。

試し編みをしてくださった画像や参考動画も送ってくれた。

 

 

 

私は最終的に参考に送った2枚目の襟なし、紐は別で作って顔周りに通して絞れるようなボンネットをオーダーした。

ゴールドの糸のラインは首周りに、もともとのmameのワンピースのデザインにあった×の模様で入れることに決まった。

 

 

あとは私の頭のサイズを測って

いざボンネット製作開始!!!!!!!

 

 

ところが

 

2022年12月23日

私はコロナウイルスの陽性反応が出て高熱で2週間自宅で苦しむことになる。

 

 

 

つづく

 

 

 

mamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話②

前回お話はこちらから

mamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話① - ふくつうがいたい (hatenablog.com)

 

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ワンピース修理することをあきらめたが、じゃあそれを何にするのか。

ポーチにするか、マフラーにするか、、

なんかピンとこない。

 

 

そうだ、ボンネットがかわいい。ボンネットにしよう。

 

赤ちゃんがよくかぶってるやつ。

あれかわいいよなぁ。

 

後日知ったが、近年バラクラバとして主に韓国で流行していて
なんとGUにもバラクラバが販売されていた。

 

作ってもらうものは決まった。

あとは誰に依頼するかだ。

 

ココナラには編み物をしている人は多く

その大勢の中からどの人に頼むのがいいのかわからず、どのように頼むシステムなのかも皆無だった。

とりあえず「編み物 リメイク」とか「編み物 代行」でトップに出てくるひとに

相談するという項目があったのでメッセージを送ってみた。

以下原文ママ

___________________________________

はじめまして。 このようなサービスを利用することが初めてなので、失礼な質問をしてしまっておりましたら申し訳ございません。 ニットワンピースをボンネットにしていただくことができるかどうかのご相談です。

経緯といたしましては、 3年前に頑張って購入したニットワンピースがありました。 しかしほつれが気になってきたので、このままでは着れないとおもい、お直しに出して着ようと思っておりました。 しかしお直し屋さんから現実的ではないというお話がありました。 結果、ワンピースとして着ることは出来なくなりました。 とても気に入っていたので、捨てることもできませんでした。 色も素材も気に入っていたので、なにかにかえることはできないのか、諦めきれない気持ちがあり調べてこちらに至りました。

このように使って欲しい糸(ニットワンピース)からちがうものに編んでいただくことは可能でしょうか。

希望としてはボンネットにしていただきたいと思っております。 参考までに元のニットワンピースの画像を添付いたします。 よろしくお願い致します。

___________________________________

 

数時間後

返事が返ってきた…!!!

 

結論から言うと

依頼は受けることができないという内容だった。

私の依頼内容は要約するとこうなる。

 

①ニットのワンピースを一旦ほどき
②同じ糸を使って新たにボンネットを編む

 

相談をした方は
「この①ニットをほどく 作業の経験がないため、お代を頂戴して大切なお洋服をお預かりすることはどうしてもできかねます。」

ということだった。

 

なるほど、、、、、

編むことはできるがほどくことはできない。

ほどく作業と、編む作業のどちらもできる人じゃないとだめなのか。

また、ほどいてくれるひとと編んでくれる人を探すということなのか。

 

ほどくことと、編むことは全く別のことなのだ。

勉強になる。

 

さらにこの方はとても親切で、

同じココナラ上でセーターほどきと、編みなおしの両方をしている方を紹介してくれた。

 

それがわたしがこれからお世話になることになる みきのてさん だった。

 

みきのてさん

Twitter

https://twitter.com/tetekara_?s=21&t=eMTwnbDCpC-wa-Gf7IqBEQ

Instagram

https://instagram.com/tetekara?igshid=YmMyMTA2M2Y=

 

 

みきのてさんにも同様のメッセージを送った。

 

たくさん確認をとってもらって、

やり取りをしていく中で教えていただいた事はこんな事だった。

 

以下やり取りの原文抜粋

 

 

同じ毛糸で編み繋いである場合は、ほどくことができる可能性が高いのですが、ロックミシンなどできれいに処理してある場合は、糸が毎段断ち切られている状態になるので、ほどくと短い糸がたくさんできることになる(引き受けが難しい)

 

 

依頼された箇所の現物の写真を撮りたくさん送ったところ、

 

ロックミシンで処理してあるものではなく、毛糸のみで作られているようなので、通常のセーターなどと同じようにほどくことは可能かと思われます。

あとは、着用していくうちにできる毛玉と、細い糸がどのくらい耐えられるかという部分になるかと思います。
いつもは、解くと80%くらいが使えそうな糸として残るのですが、今回はそれを大きく下回る可能性もございます。
慎重に作業をして、できるだけ残せるように努力したいと思います。

 

 

すごい。

私の無知さたるや。お恥ずかしい。

こんだけ説明してもらっておきながら

私の気持ちはもう

なんやわからんが、ともかくほどくことができる!そしてボンネットを作ることができる!

そんならば、

みきのてさん!!

キミにきめた!!!!!!!!!

 

私の中のサトシが叫んでいた。

 

そうして、私はみきのてさん正式に依頼することとなり、mamekurogouchiのニットワンピースとお別れをした。

 

 

つづく

 

 

 

 

mamekurogouchiデビューを果たしたニットワンピースを別もんにした話①

まだmamekurogouchiがユニクロとコラボすることになるなんて想像もしなかったころ・・・

私はmameを取り扱っているセレクトショップによく行っていた。
そして憧れのmameデビューを果たしたのがこのワンピース。

 

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身長が145㎝しかない私でもほど良い丈で何といってもこのベルスリーブがたまらんのだ。

 

繊細な糸で編まれていたので、とにかく大切に着ていた。
アクティブに動く日にはもちろん着ていけない。

ちょっとおしゃれしていきたいランチやディナー。

特別な時、それこそmameが掲げてる「現代社会における戦闘服」

決戦は金曜日!!!!的な、そんな時に着ていくのが、私にとってのマメ。

 

 

ちなみに”決戦は金曜日”は全然世代じゃない。

なんのこっちゃわからんひとはこれを見てくれ。

DREAMS COME TRUE - 決戦は金曜日 (from THE DREAM QUEST TOUR 2017 Live Ver.) - YouTube

 

話が少しずれた。

 

そう、大切に着ていたのだ。

だって低収入の私にとってはどでかい買い物だったから!!!

それでもどうしてもバッグやコートとの摩擦で糸がほつれてきてしまったのだ。

 

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そして2022年秋

涼しくなってきたので

そろそろこのワンピースを着たいわとクローゼットからだしたはいいものの
ほつれが気になる。。。

特におなか周りが全体的に広がってきているなと。

 

大事に着ていてもそうなる。

よしお修理に出そう。

 

mameの公式サイトでお直しについて調べると、買ったところでの対応とあったので

セレクトショップに電話で連絡。

状態の確認とまずは見積もりをということで、

週末そのワンピースを持って行った。

 

店員さんから「けっこういってますね~~」と言われた。

「見積もり出たらまずはお伝えして、それから修理するか決めますか?」

と聞かれたので、

「修理する方向で進めたいですが、ひとまず見積もりが出たら教えてください」と伝えた。

 

そして一週間後

 

ショップから電話がかかってきて店員さんがこういった。

 

「広範囲に広がっていまして、、全部修理するとなると10万はかかりますぅ~」

 

「・・・10万!!!?!?!??!?!?!?」

 

めちゃくちゃでかい声出た。

 

いやいやいやいや、、、3万は覚悟してた。
でも10万て。

おニューのマメのワンピース一着買えるがな。

 

さすがに修理しますといえなくて、いったん持ち帰ります。

といって

自分が行っているお直し屋さんにも、さっき10万かかるって言われたけどそれは伏せて相見積もりを取りに行った。

 

表に出できている糸を後ろに引っ張るくらいだったら3.4万くらいでできるけど
それだと、またちょっとしたらぴょんって出てきちゃうんだと。

 

完全にお直しするとなるとやはり10万はいく。。。。と。。。。

 

 

えええええ

このままじゃ着れない、でも捨てるなんて絶対無理!!!!

でも10万もお直しで出せない!!!!

このワンピースはもう他にはないのに~~~~~~~

 

あきらめきれない私はとにかくこのワンピースを捨てずにどうにかして残せないか調べまくった。

ニット専門のお直し屋さんがあること、でも結局は見積もりとって同じことになるんじゃなかろうか。

そう思って、ワンピースとして残すことはあきらめたけど
この糸を使って別のものを作ることにした。

 

だがしかしBUT

私はとんでもなく不器用

刺繡を趣味にしようと100均でセットを購入したがまぁへたくそ

続かなかった。。。

 

まずこのワンピースをほどかないといけないわけで、

そこからまた編みなおして何かを作るなんて私にはできないわ!!!

 

人の手を借りましょう。

 

 

そこで私は「得意を売り買いココナラ♩」のCMでおなじみのココナラで

編み物を代行してくれる人を探したのだ。

 

 

つづく

献血のはなし

 

献血をしてみたかった。

なんでかっていうと、

おねえちゃんがやってたから

血液で人が救われるっていいことした気持ちになるから

血を抜かれたかったから

自分に新しい血ができて身体に良いから

思いつくのはこれくらい。

 


だけど、わたしの身長からいうと全血献血400やるには体重がまずクリアできなかった。

一度福岡市役所前で呼びかけをやっている学生を見かけてゲリラで行ってみた。

まぁ全量でなくてもいいし、体重もしかしたらギリいけるかなって時だったので

体重が微妙なんですけど、、というと体重測らされて、あと1キロって感じでジュース渡されて帰った。

 


やはり体重を増やさなければ。

 

 

 

そのために体重を増やしたわけではないけど、ここ半年で人生最重量に突破した。

だいぶデブ。

身体が重たいもん。

自覚はあった。

一人暮らしをして体重計のない生活を送っていたので、実家に帰って恐る恐る測るとまぁ現実が……!

 


いやー、こりゃ痩せなきゃやばい。

まてまて、これで献血いけるぞ!!

よっしゃ、献血行くぞー!

 


体重もクリア。

常用してるお薬もクリア。

ワクチンもクリア。

注意事項諸々読んでクリア。

 


ラブラッドというアプリをとって博多駅バスターミナルの献血センターに予約した。

この週末は献血だ。

ワクワクしてた。

 


何も怖いとは思わなかった。

針が太いとか終わったらフラフラするとか

いろいろ脅されたけど、

そんなの全然平気。

何年もの間、やってみたかったことがやっとできるんだーの気持ちが大きかった。

 

 

 

問診を受けて血圧測って、

最後腕みます〜と看護師(?)さんに言われ、

このために着てきたゆったりとした服を腕まくりした。

そうすると、看護師さんが「あーー病院で何か言われたりしますか?」

私「採血する時よく探されます」

看護師さん「うんーー、出てこないねーー

うんーー」

すごい嫌な予感がする。

後ろからお局っぽい看護師さんも出てきて、

いろいろ縛ったり、手をにぎにぎしたりしたものの、

看護師さんが「血管が細くてとれませんね。。申し訳ありません。」

んんん?

たしかに採血されるときなかなかとれなかったりするけど、たまに手の甲から取られるときあるけど、、

どうやら献血の針は噂通りぶっといらしく、

手の甲から取ることができないそうだ。

それは知らなかったが、まさか取れませんとまで言われるとは思わなんだ。

「予約までしてくださったのにすみません。

鍛えると血管も太くなってきますよ!」

と言われて結局献血はできず、

献血回数0回の文字が刻まれた献血カードのみ受け取った。

 

 

一大イベントが空振りに終わり、おなかが空いた私は、同じ階にあるパンチョのナポたまというカルボナーラナポリタンが合体した超絶ハイカロリー爆弾を食べて帰った。

 


体重ふやして、クリアしたかと思えば、

次は鍛えなければいけなくなった。

 


私の献血デビューはまだ先になりそうだ……

 

ちなみにつしまみれ献血ソングがとてもかっこいいのでぜひいろんなひとに聴いてほしい。

 

https://youtu.be/Za-XgvERpOg

 

 

 

 

 

 

いちにちなんか書いてみる。

続かんくてもいい

なんか書いとく、

たまに自分の記憶がなくなる時がある。

朝起きてこんなこと誰かに送ったっけとかこんなの食べてたっけってなる残骸がのこってる。。

 

 

突拍子もないことをたまに自分でするから

朝起きた時とかになんてことを、、

はずかしい。。とおもうことしばしば。

 

病院の先生にこれ言ったほうがいいかな。

誰かを巻き込むまえにどうにかしなきゃ。

記憶がなくなるくらいちょっと前のことを忘れてしまうってやばくないか。

 

 

 

やるぞってスイッチが入ると暴走気味の私を止めてほしい。

ちこく、どこまで許せる?

みなさんは待ち合わせにどれだけ待てますか?

 

 

私は1時間はその場で待てます。

 

まず時間というものにルーズではあるので

13:00に待ち合わせと言われたら私の中では前後15分は13:00とカウントされる

13:00に待ち合わせの近くにいればよいのだ。

 

自分も遅刻してしまうからが先か、

遅刻が許せるからが先か、

時間通りに来る必要もないし

行くこともしなくて良い。

 

 

 

 

だけど、例外もありけり。

駅前に●時にまちあわせね〜で、

駅中にも駅前にも何にもない田舎で待たされた時、

どうやって時間潰すよとなる。

カフェでお茶飲みながら待つこともできず、

ウィンドーショッピングもできなかろう。

夏だったら最悪。

クソ暑い中待たされるのは勘弁してほしい。

その状況下だと30分来なかったら帰るか先に目的地に向かってしまう。

 

 

私は最高で3時間待ったことがある。

細かく言うと、迎えに来る予定だったので

待ってたの自宅だ。

 

11:00自宅出発予定

朝起きて連絡音沙汰なし

出発30分前に起きてーと連絡音沙汰なし

出発時間過ぎても音沙汰なし

寝てるなー(確定)

電話かける 出ない

13:00になっても音沙汰なしだったので

ちがうひとと遊びに行ってきた……

せっかく準備してこちとらバチバチに決めてるのにどこにも行かないとか勿体無い。

音沙汰ないのはなんか事故にでもあったんじゃないかと心配になるレベル。

まぁ、ただの寝坊だったんですが。

 

ものすごく怒ってはないけど

まえにも何回か遅刻するーとか約束破る系なことされたので、

舐められてんちゃうかとおもって、

これからもこれでいいと思われたくない気持ちで

そのときは時間泥棒がすぎるぞと申しました。

 

 

遅刻ってみんなどんくらい待ってるもんなのだろ。

タイムカードとかめちゃくちゃ思うんだけど、

あれこそ前後10分は9:00としてカウントしますーてことにして50分からきた人も10分にきた人もみんな9:00始業でよくない?

それか完全にフレックス制にしてくれよ